KaRMo - 鴨川放射能モニタリングプロジェクト
Kamogawa Radiation Monitoring Project powered by L.P. Ina-Kappe
※ 放射線・放射能測定サービスは終了いたしました。

2011年3月11日を境に日本は180度変わってしまいました。

東日本大震災による大地震、大津波は広い地域に壊滅的な被害をもたらし、多くの尊い生命が奪いました。
同時に大震災は東京電力福島第一原子力発電所事故という、人類史において最悪レベルの原子力災害を引き起こしました。
冷却機能を失った原子炉は炉心溶融を起こし、大量の放射能が広い範囲に撒き散らされました。
残念ながら、深刻な放射能汚染は私たちを取り巻く環境を一変させてしまいました。
あの美しい国土に何十年、何百年と残り続ける取り返しのつかない汚染を広げてしまったのです。

私たちの住む故郷・鴨川にも多かれ少なかれ放射能は降り注ぎました。
幸いにも鴨川の汚染レベルはいまのところ比較的低いものと見られています。
ただ、鴨川もまた事故前の状況とは変わっていることも事実です。

そのような状況において、私たちは故郷に住み続けなければなりません。
現実を直視し、少しでも安心安全な環境をつくっていかなければなりません。
未来の子孫へしっかりと故郷を残し伝えていく世代責任を負っています。

原子力災害において最も優先されるべきは尊い生命です。
一方で、現実には人間活動の一つの柱をなす経済活動も無視できません。
それぞれの立場によって見解はさまざまです。
こうした中、行政や産業界がとることのできる施策にも限りがあります。

鴨川放射能モニタリングプロジェクト(KaRMo)は市民・民間レベルによる放射能・放射線モニタリングを行うことで、行政や産業界では難しい活動を補完することを図ります。
決して、行政や業界に対峙することなく、互いの立場を理解し合い、補い合うような活動を展開します。
単なるモニタリング、数値公開にとどまることなく、現実とリスクの両方を見つめながら、冷静に判断できる“正しく怖がる”放射能・放射線へのリテラシー向上なども同時に推進していきます。

再び安心安全の美しい故郷を取り戻すために……。
メンバー日記